生きたい
「志星?どうした?」

真奈が心配そうに聞いてきた。

「ううん!なんでもない!!それより早く教室いこ!」

そういってあたしは教室に駆け出した。

教室に入る寸前誰かとぶつかった。

「きゃっ!」

「大丈夫?」

そういってぶつかった相手は手を差し伸べてきた。

「はい・・」

そういって立ち上がると・・

「しほりん!!」

「え!?雲佐奈!?」

なんとぶつかった相手は雲佐奈だった。

「今まで教室で待ってたんだよ?」

「・・・え?」

< 86 / 175 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop