生きたい
「ねぇ・・いつからあの2人仲いいの?」

「わかんない・・・」

そう・・・また立花美香と晴輝の仲は元通りになっていた。

「晴輝く~ん、ちょっと手伝ってくんない?」

真奈が晴輝を呼んでくれた。

「ん~?」

そういいながら晴輝がやってきた。

「ねぇ・・晴輝くん、いつ立花美香と仲良くなったの?」

「あぁ・・・なんか2人の邪魔して悪かったっつってクッキーやいてきてくれて・・・まぁいいか?みたいな感じで・・・」

晴輝は誰にたいしても優しいな・・・

その優しさはあたしだけのものじゃないんだよね・・・

「ふ~ん、言っておくけど優先順位は志星だからね」

「わぁってるって!っで呼び出したのは?」

「あぁ・・それだけ・・・」

「なら俺行くぞ?」

「・・うん」

「またなんかあったらいって!じゃっ」

そういって晴輝は自分の担当の作業に入り始めた。

「晴輝~これどうすんのぉ~?」

「あぁ・・はいはい」
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