生きたい
・・・・・・

「志星、大丈夫？」

「うん・・ありがとね・・真奈、わざわざあたしのために・・・」

「当ったり前でしょ！？いつでもあたしに頼っていいんだからね？」

「はい！！」

そういってあたしは真奈に抱きついた。

「よしよし・・」

真奈は頭を撫でてくれた。

「あっ、一応言っておくけど・・立花美香はあれが作戦なんだよ」

はい・・・わかってます・・・・

「だから気をつけなね？」

「うん」

「じゃぁあたしらも作業しよっか？」

「うん。やろやろ」

あたしたちはそれから無言で作業に集中した。




「はぁ～疲れた」

「あたしもぉ～」

あたしたちは横になった。
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