シーソーが揺れてる
「あんたそれ本気で言ってる?」
「うんもちろん。だってこれ夕方からのバイトだよ。春ちゃん朝はだるそうにしてるけど夕方ぐらいからは元気になるから夜の仕事だったらだいじょうぶそうかなあって」
「まあ、なるほどねえ」
「でも夜の仕事だとキャバクラとかパブとかいかがわしいイメージがあるから家族に知られたら嫌がられるでしょう?でもメイド居酒屋ならそこまでどろどろしてなさそうだから」
「私から言わせるとメイド居酒屋も同じようなもんだと思うけど?」
「それに春ちゃんアニメ好きでしょう?あーいうとこってきっとオタク趣味の人がたくさん来てるだろうから話合いそうじゃん」
「あっあのなあ、私はオタクほどアニメは詳しくないわ!」
「えーほんとにー?」
「何その疑り深い目は」
「だってこの前春ちゃんの鞄からアサヒナミクルのフィギア出てきたじゃん」
「あれは大学の知り合いから貰ったの」
「ふーん」
広美の疑いはまだ消えていないようだ。
「うんもちろん。だってこれ夕方からのバイトだよ。春ちゃん朝はだるそうにしてるけど夕方ぐらいからは元気になるから夜の仕事だったらだいじょうぶそうかなあって」
「まあ、なるほどねえ」
「でも夜の仕事だとキャバクラとかパブとかいかがわしいイメージがあるから家族に知られたら嫌がられるでしょう?でもメイド居酒屋ならそこまでどろどろしてなさそうだから」
「私から言わせるとメイド居酒屋も同じようなもんだと思うけど?」
「それに春ちゃんアニメ好きでしょう?あーいうとこってきっとオタク趣味の人がたくさん来てるだろうから話合いそうじゃん」
「あっあのなあ、私はオタクほどアニメは詳しくないわ!」
「えーほんとにー?」
「何その疑り深い目は」
「だってこの前春ちゃんの鞄からアサヒナミクルのフィギア出てきたじゃん」
「あれは大学の知り合いから貰ったの」
「ふーん」
広美の疑いはまだ消えていないようだ。