シーソーが揺れてる
「じゃあ何のバイトするの?」
「えー?うーん、・・・」
その時ふと春香の脳裏に作業服を着た直人と、その店でバイトをしてると言う良太の姿が浮かび上がった。
そうだ!私もそこで・・・。
「ねえ、私も一緒にメイド居酒屋のバイトやるって言ってもだめ?」
「えっ?」
たった今閃いたことを声に出そうとしたちょうどその時に飛び込んできた広美の問いに、春香は胸を打たれた。
広美がこんなにも自分のことを考えてくれていただなんて・・・!どうにかしなくちゃ!自分のためにも、広美のためにも。でもどうすれば・・・?
「春ちゃん、どうしたの?」
気がつくと、大粒の涙を流しながらソファーに崩れ落ちている自分の姿があった。そしてその肩と髪には暖かくて優しい広美の手が・・・。
突然何もかもが分からなくなってしまった。
「えー?うーん、・・・」
その時ふと春香の脳裏に作業服を着た直人と、その店でバイトをしてると言う良太の姿が浮かび上がった。
そうだ!私もそこで・・・。
「ねえ、私も一緒にメイド居酒屋のバイトやるって言ってもだめ?」
「えっ?」
たった今閃いたことを声に出そうとしたちょうどその時に飛び込んできた広美の問いに、春香は胸を打たれた。
広美がこんなにも自分のことを考えてくれていただなんて・・・!どうにかしなくちゃ!自分のためにも、広美のためにも。でもどうすれば・・・?
「春ちゃん、どうしたの?」
気がつくと、大粒の涙を流しながらソファーに崩れ落ちている自分の姿があった。そしてその肩と髪には暖かくて優しい広美の手が・・・。
突然何もかもが分からなくなってしまった。