シーソーが揺れてる
「おっ、おいちょっと待て」
「何よ」
「おまえ免許取ってどれぐらいになる?」
「もうすぐ1年」
広美は去年の夏休みを利用して自動車学校の短期集中コースで自動車免許を取得した。だが、
「それにしてはおまえの運転は全く上達してない」
「しょうがないでしょう?まだ自分の車持ってないんだし・・・」
「それはどうでもいい。今おれが言いたいのは、おまえのそんな運転では人は乗せられない。それにおれの車も壊されると困るんだよ。まだローンがどっさり残ってんだから」「そっそんな・・・」
広美は言葉に詰まった。
「まっ、明日はおまえもバスか電車で付き添ってあげるだな」
「うん」
広美は仕方なく電話を切った。
「何よ」
「おまえ免許取ってどれぐらいになる?」
「もうすぐ1年」
広美は去年の夏休みを利用して自動車学校の短期集中コースで自動車免許を取得した。だが、
「それにしてはおまえの運転は全く上達してない」
「しょうがないでしょう?まだ自分の車持ってないんだし・・・」
「それはどうでもいい。今おれが言いたいのは、おまえのそんな運転では人は乗せられない。それにおれの車も壊されると困るんだよ。まだローンがどっさり残ってんだから」「そっそんな・・・」
広美は言葉に詰まった。
「まっ、明日はおまえもバスか電車で付き添ってあげるだな」
「うん」
広美は仕方なく電話を切った。