シーソーが揺れてる
「おい、おれが店持ったらおまえ経理とか事務とかやれ」
「先輩?」
突然の直人からの提案に、良太は思わず口をぽかんとさせた。そんな良太を知らんぷりするように直人は続けて言った。
「おまえパソコンでソウイうことやりたいんだろ?」
「まあ、そうなんですけど・・・。てか先輩、自分の店を持つつもりなんですか?」
「何か文句あっか?」
「いえ、無いですけど」
「ただいつになるかは分からないけどな。まだずーっと先のことだと思う」
そう言って直人はベンチから少し離れたところにある砂場に目をやった。子供たちがはしゃぎ回っていたこの前とは違い今日の砂場は人影は無くとても静かだった。
「先輩?」
突然の直人からの提案に、良太は思わず口をぽかんとさせた。そんな良太を知らんぷりするように直人は続けて言った。
「おまえパソコンでソウイうことやりたいんだろ?」
「まあ、そうなんですけど・・・。てか先輩、自分の店を持つつもりなんですか?」
「何か文句あっか?」
「いえ、無いですけど」
「ただいつになるかは分からないけどな。まだずーっと先のことだと思う」
そう言って直人はベンチから少し離れたところにある砂場に目をやった。子供たちがはしゃぎ回っていたこの前とは違い今日の砂場は人影は無くとても静かだった。