シーソーが揺れてる
それを抱えてベッドから降りると、テーブルに置かれていたおにぎりを二つバッグに放り込んだ。その足で冷蔵庫に向かうとペットボトルのお茶を取り出してそれも投げ入れた。
再びソファーに戻ると、テーブルの奥にある合い鍵をポケットにしまい込んで玄関まで行き靴をはきかえ部屋から外に出た。
やはり外はいい天気だった。もうすぐ真夏がやって来ることを予感させるような眩しい太陽に、春香の心もだんだん目覚めてくる感じがした。
アパート近くのバス停に立ち時間を見た。どうやら11時半になるところだった。
「もしかしたらまだ・・・」
時刻表によると、バスは後3分ほどで来るそうだ。
再びソファーに戻ると、テーブルの奥にある合い鍵をポケットにしまい込んで玄関まで行き靴をはきかえ部屋から外に出た。
やはり外はいい天気だった。もうすぐ真夏がやって来ることを予感させるような眩しい太陽に、春香の心もだんだん目覚めてくる感じがした。
アパート近くのバス停に立ち時間を見た。どうやら11時半になるところだった。
「もしかしたらまだ・・・」
時刻表によると、バスは後3分ほどで来るそうだ。