シーソーが揺れてる
「ほー。じゃあおまえ「お帰りなさいませご主人様」ってやるのか?」
「ん、うん。たぶん言うんじゃないかと・・・」
直人に尋ねられて、春香はものすごく恥ずかしくなって頬を真っ赤に染めた。
「おっいいねいいねえ」
直人は瞳を輝かせるとそれをくるくるさせて春香を見ている。
「ちょっちょっと、何エロ親父化してんのよ気持ち悪い」
止めどなく溢れてくる恥ずかしさを必死で押さえるように、春香は直人を軽蔑するような目で思いっきり睨みつけた。
「何だよいいじゃないか。西山のメイド姿かー、見てみたいなあ。おい何て言う店だ?」
「絶対教えない」
「何だよ教えろよー。常連になってやるのに」
「あっ、あのねえ・・・」
「なーに心配すんな、常連はおれ一人じゃないから」
「だから来なくていいって。てか来んな」
「良太と一緒に行ってやるからさ」
「良太も?」
良太の名を聞いて、春香は思いついた。
そうだ、もし私がメイドになれば、良太が帰ってきてくれるかもしれない!
「ん、うん。たぶん言うんじゃないかと・・・」
直人に尋ねられて、春香はものすごく恥ずかしくなって頬を真っ赤に染めた。
「おっいいねいいねえ」
直人は瞳を輝かせるとそれをくるくるさせて春香を見ている。
「ちょっちょっと、何エロ親父化してんのよ気持ち悪い」
止めどなく溢れてくる恥ずかしさを必死で押さえるように、春香は直人を軽蔑するような目で思いっきり睨みつけた。
「何だよいいじゃないか。西山のメイド姿かー、見てみたいなあ。おい何て言う店だ?」
「絶対教えない」
「何だよ教えろよー。常連になってやるのに」
「あっ、あのねえ・・・」
「なーに心配すんな、常連はおれ一人じゃないから」
「だから来なくていいって。てか来んな」
「良太と一緒に行ってやるからさ」
「良太も?」
良太の名を聞いて、春香は思いついた。
そうだ、もし私がメイドになれば、良太が帰ってきてくれるかもしれない!