シーソーが揺れてる
「ねえ、昨日はどうだったの?」
ラーメン屋の席に座ると早速広美は春香に尋ねた。
「あー牛丼?美味しかったよ」
「そうじゃなくて、ほら最近知り合ったって言う男よ」
広美はメニュー表を閉じるとじれったいと言う様子を見せた。
「あー、まあ普通だったよ」
メニュー表を見ながら春香は答えた。
「その人って学生?」
「うん。it系の学校行ってるんだって」
「へえ、いいじゃない」
「何が?」
「itやってるってのがかっこよくない?」
広美は目を輝かせた。
「じゃあ農業大学行ってる松村君はかっこよくないわけね」
「いや、それは・・・」
恥ずかしそうに広美は両手で口を覆った。
「すみませーん」
そんな広美をよそに、春香は通りすがろうとする店員に声をかけた。
ラーメン屋の席に座ると早速広美は春香に尋ねた。
「あー牛丼?美味しかったよ」
「そうじゃなくて、ほら最近知り合ったって言う男よ」
広美はメニュー表を閉じるとじれったいと言う様子を見せた。
「あー、まあ普通だったよ」
メニュー表を見ながら春香は答えた。
「その人って学生?」
「うん。it系の学校行ってるんだって」
「へえ、いいじゃない」
「何が?」
「itやってるってのがかっこよくない?」
広美は目を輝かせた。
「じゃあ農業大学行ってる松村君はかっこよくないわけね」
「いや、それは・・・」
恥ずかしそうに広美は両手で口を覆った。
「すみませーん」
そんな広美をよそに、春香は通りすがろうとする店員に声をかけた。