シーソーが揺れてる
「でもさあ、it系の人ならまじめできっちりしてるんだろうなあ。それに将来は会社立ち上げて社長になるかもしれないじゃん?」
店員が立ち去ると、広美は水を飲んでいる春香に向けて自分の空想を披露して聞かせた。
「まあ確かにまじめな方だけど・・・。でも社長になるかどうかは知らないわよ」
「春ちゃんほんと運いいよね。先輩と分かれてから1年も立ってないのにチャンスが巡って来たんだよ。それ絶対つき合った方がいいって」
「出会ってまだ二日しか立ってない人とすぐつき合えるわけないでしょう」
「そんなことないよ。ほら言うじゃない、出会った瞬間びびびっときましたって」
「それはそれこれはこれよ。そうだその人昨日合コン行ってたらしいし」
「きっとその人だって出会いを求めてるんだよ。春ちゃんつき合ってあげなよ」
「あんたそれ本気で言ってる?」
春香が広美を睨みつけようとしたその時、店員が頼んだ品をテーブルに運んできた。
店員が立ち去ると、広美は水を飲んでいる春香に向けて自分の空想を披露して聞かせた。
「まあ確かにまじめな方だけど・・・。でも社長になるかどうかは知らないわよ」
「春ちゃんほんと運いいよね。先輩と分かれてから1年も立ってないのにチャンスが巡って来たんだよ。それ絶対つき合った方がいいって」
「出会ってまだ二日しか立ってない人とすぐつき合えるわけないでしょう」
「そんなことないよ。ほら言うじゃない、出会った瞬間びびびっときましたって」
「それはそれこれはこれよ。そうだその人昨日合コン行ってたらしいし」
「きっとその人だって出会いを求めてるんだよ。春ちゃんつき合ってあげなよ」
「あんたそれ本気で言ってる?」
春香が広美を睨みつけようとしたその時、店員が頼んだ品をテーブルに運んできた。