シーソーが揺れてる
「あー外涼しい!」
ラーメン屋から出ると広美は声をあげた。
「そうだね」
広美に併せて春香は答えた。外では肌に心地いい夜の風がそよそよと吹いていた。
「私汗びっしょりだよー」
そう言いながら広美はべとつく前髪を撫で下ろした。
「そりゃあんた激辛担々麺食べたんだからあせもかくでしょう」
「えへへ」
広美は照れたような笑いを浮かべた。
「で?帰りのバスが何分なの?」
「その前にさあ、コンビニ寄ってもらってもいい?」
「いいけど、何買うの?」
「アイス食べたいなあって思って」
「え?あんたまだ食べるの?」
「当たり前でしょう。暑い物食べた後には冷たい物でクールダウンしなきゃ」
「はあ、なるほどね」
春香は少し呆れ気味に広美の後ろ姿を見つめた。
ラーメン屋から出ると広美は声をあげた。
「そうだね」
広美に併せて春香は答えた。外では肌に心地いい夜の風がそよそよと吹いていた。
「私汗びっしょりだよー」
そう言いながら広美はべとつく前髪を撫で下ろした。
「そりゃあんた激辛担々麺食べたんだからあせもかくでしょう」
「えへへ」
広美は照れたような笑いを浮かべた。
「で?帰りのバスが何分なの?」
「その前にさあ、コンビニ寄ってもらってもいい?」
「いいけど、何買うの?」
「アイス食べたいなあって思って」
「え?あんたまだ食べるの?」
「当たり前でしょう。暑い物食べた後には冷たい物でクールダウンしなきゃ」
「はあ、なるほどね」
春香は少し呆れ気味に広美の後ろ姿を見つめた。