笑顔って(ワラッテ)仮
1round 【宇宙side】
「・・・はい!できたよ。つけてみて」
無邪気に笑う小さな男の子が
小さいあたしにシロツメクサでできた
指輪を差し出す
「そんなことをしてもしても
なんの意味もないんだってば。
・・・だって、いつかこの思い出も
消えてなくなるんだよ
あたしに、病気なんてなければ・・・。」
あたしがそう言うと、
男の子は腕を組んで考え、
つぶやいた
「何回でも作ればいいんじゃないかな。
そうだよ。僕がずっとそばにいる
忘れられないくらい
た~くさん作る。
思い出も、宝物も、み~んな。
だから、泣かないで。
笑っていて」
無邪気に笑う小さな男の子が
小さいあたしにシロツメクサでできた
指輪を差し出す
「そんなことをしてもしても
なんの意味もないんだってば。
・・・だって、いつかこの思い出も
消えてなくなるんだよ
あたしに、病気なんてなければ・・・。」
あたしがそう言うと、
男の子は腕を組んで考え、
つぶやいた
「何回でも作ればいいんじゃないかな。
そうだよ。僕がずっとそばにいる
忘れられないくらい
た~くさん作る。
思い出も、宝物も、み~んな。
だから、泣かないで。
笑っていて」