キャラメル



「じゃあ、俺の幼なじみも同じクラスだから、紹介してやるよ!」



「それって、男?」



「おう!」



「ふーん。まぁ、どーでもいいけど。琥太は、傍にいてくれるんでしょ?」



「おう!」



「もう、あたしを1人にしないでね?」



「あぁ。約束する!」




そして、あたしたちは1ー8の教室についた。


ガラッ


ドアを開けた瞬間、クラスの中が静まり返った。


なんで?


それは、琥太のせいだったー…





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