君のその瞳にうつりたい
―恋―
あなたのその瞳にうつりたい。
ずっとそう思い続けた。
あなたは私を褒めてくれる。
“お前がいてくれたからできたんだ”
その言葉が嬉しくて。
あなたに恋をした。
気がつけば、頭はあなたで埋め尽くされてて、
心までも盗まれた。
全てがあなたに支配されたようで。
ずっとあなたを目で追ってた。
その綺麗な瞳と重なりたくて……
重なることはなかったけれど。
それでも見てるだけで幸せだった。
こんな自分は自分でもおかしいと思ってしまう。