君のその瞳にうつりたい


 どうしようもないこの恋は。


 どうしたら解決するかなんて。


 誰にもわかりはしない。


 ただ、


 黙って君を見ていることしか、


 私にはできなかった。


 外は少しずつ涼しくなり始め、


 金木犀の香りを嗅ぐと感じる秋の季節。


 秋の始まりとともに、


 文化祭の準備も始まろうとしてる、


 その時に、


 私の気持ちが揺らぐ一言が。

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