君のその瞳にうつりたい

 中学校は私の見知らぬ人で溢れていた。


 小学校とは全く違う大人な雰囲気漂う学校。


 教室に着くと私は目を疑った。


 2年間想い続けてきた君がいたから。


 一瞬目が合った。


 でもすぐ逸らされてしまう。


 悲しいけれど嬉しい。


 変な感情だった。


 私の席は絶好ポイントだった。


 なぜならば、


 君がよく見えるとこだから。


 変態だと自分でも思う。


 でも止められないのが恋だと友達に教えてもらった。

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