君とともに舞い降りて


《雅》





「雅、お前また彼女ふったのか」





「あぁ。」





「なんでだよ?めっちゃ美人だったのに。」





「いいんだよ。彼女なんかいくらでもできる。」






「へっ、モテる男はいいねぇ」



「そんなんじゃねぇよ。」



別にいい、なんか乃唖に会ったら別れなきゃいけない気がしたんだ。







「おい、あそこなんか人だかりできてないか?」



























< 31 / 45 >

この作品をシェア

pagetop