白雪姫と消しゴム


幸せすぎた


好きな人と登校して

ふざけあって

頭をなでられて

可愛いって言われて


笑顔が見れるなんて。




幸せだった。

だから、だからこそ




心のおくには







いつも大きな不安があった。





嫌われたくない


我ながら本当に恋の病に

かかったみたいだった



初めての感覚



怖かったよ


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