白雪姫と消しゴム


毎日のように久美子に

電話をかけて

相談ばっかりした。


なるべくいつも

可愛い笑顔でいた。




可愛い仕草も頑張った。



ただ透真の隣りに居たくて

ただいつも笑ってたくて



やれることはやった。





なのに、なのにね!






あたしたちは

何にも変わらないんだ


< 132 / 145 >

この作品をシェア

pagetop