先生へ -君に詠む愛の歌-
ん・・・?


多少の衝撃で


クラクラするけど・・・


体は全然痛くない・・・


体を起こした。


手に何かが当たった。




え?!





壬生・・・せんせ・・・?




どうして・・・?





私のそばで倒れているの・・・?






どうして何も言わないの?






どうして?





どうして?





どうして?



「せんせ・・・?
 ねぇ・・せんせ?」





私が・・・




私が・・・




好きになってしまったからだ・・・




私が・・・



先生を・・・・・















「イヤーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」 

















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