先生へ -君に詠む愛の歌-
*****佳央視点*****

病院から出よう玄関に向かうと


ロビーのソファで居眠りしてる


伊波先生をみつけた。


ドキンってした・・・。


この寝顔は・・・反則だよ!///


あ・・・。


もしかして私と柚那が


話してたから待ってて


くれたのかな??


悪いことしたな・・・。


「伊波先生?」


伊波先生を起こしてみた。


「ん?あぁ。田元さん。」


「ごめんなさい。
 私と柚那が話してたから・・・。」


「昨日ちょっと夜遅かったから
 後で仮眠をとるつもりだったんだ。
 それを先にとっただけだから
 だから大丈夫だよ。」


そういって優しく微笑んでくれた。




ダメだ!


顔が赤くなっていくのがわかる!



「じゃあ柚那のことお願いします!」



私は一礼してその場から逃げ出した。


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