先生へ -君に詠む愛の歌-

成長

それから毎日


壬生先生は


私の病室を訪ねてきた。


先生も少し体調を崩してた


らしくて、しばらく


休みをもらったんだって。


休んでなくて大丈夫ですか?


って聞いたら、


私の顔見てるほうが


癒されるって・・・///


あんなイイ声でそんなこと


言われたら誰だって赤面するよ!


赤面した私を見て先生は


これはクセになるなって


言ってうれしそうに笑ってた。


なんか私の反応を


楽しんでるみたい///


すごく恥ずかしい・・・。


それから退院するまで


毎日たくさん話しをした。


たいした話でもないのに


とても楽しかった。






私は記憶がなくなっても


先生のことを好きになる運命みたい。

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