先生へ -君に詠む愛の歌-
窓の外を見ていた。


なんかちょっと

緊張するな・・・。


「柚那?」


ドキン・・・。



まだ名前を呼ばれることに

慣れてない。


「は、はい!//」


「窓の外ばっか
 見てないでさ。」


「??」


「・・・。
 先生を見ていなさい///」


急に先生口調で言われた。


「え?!!!///
 せ、先生自分で
 そんなこと言って
 テレないんですか?!///」


「思いっきりテレてる///」


「は、恥ずかしすぎます///」


「じゃあたまにで
 いいから見て?///」


「そんなに見られ
 たいんですか?!///」



一気に車内の雰囲気が和んで


2人で笑いながら過ごせた。

< 148 / 337 >

この作品をシェア

pagetop