先生へ -君に詠む愛の歌-
ロックを解除して


助手席に乗り込んだ。



さっき買ったテディベアを



思い出して、紙袋から



取り出した。


ルームミラーにぶら下げた。



邪魔かな・・・。



そう考えてた時


運転席とドアがあいた。


「おまたせ。
 ん?クマ?」


「テディベアです♪」


「くれるの??」


「はい♪」


「ヤバイ・・・///
 すごいうれしぃ///」


「・・・///」


2人してテレ合ってしまった。


「ん?T・Y?」


「はい、T・Yです♪」


先生がテレて赤くなってる(笑)


なんかカワイイ・・・。



「助けを 呼んで
 
 のT・Yです(笑)」


おもわずからかってみたくなった(笑)


「な?!
 それじゃあもう少し
 誘拐しておくかな♪」


そう言って先生は車を出した。
< 153 / 337 >

この作品をシェア

pagetop