先生へ -君に詠む愛の歌-
先生はショッピングモールから


少しだけ離れた海につれて


行ってくれた。


先に砂浜に降りてて


いいよって言われた。



砂浜に降りると


夕日がきれいで・・・。


私は砂浜に腰を下ろした。


そのうち先生も浜辺に


降りてきて


私の後ろに座って


私を抱きこむように座った。


「せ、先生?!///」


「海の定番の座り方だろ。
 この座り方以外、
 俺知らない・・・。」


そう耳元でささやかれた。


すぐに顔が真っ赤になってしまった。


そして次の瞬間。


バフッっと顔の前に何かが当たった。


「え??」


「少し冷えてきたから
 これ巻いときなさい。」


こ、これって・・・


さっきのマフラー・・・



「先生これ・・・///」



「ん?これじゃなかった?」


また耳元でささやかれる。


さっきまで話してた声よりも


少し低めの声でささやくから


なんかクラクラしてしまう・・・。


「ありがとございます・・///」


マフラーに顔をうずめながら言った。


「テディベアありがとう。」


先生はまた耳元でささやいた。


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