先生へ -君に詠む愛の歌-
私は翌日から学校へ

行き始めた。

佳央ちゃんが朝から

迎えにきてくれて

一緒に登校した。

他のみんなには事前に

状況を説明してくれてた

ようで、みんなが自然と

気を使ってくれている。


移動教室の場所や

実習棟などを覚えていく。


そして生徒会。

私は学級委員で

生徒会で書記をやって

いたらしい。


生徒会の仕事も

任期の終った3年の

久世先輩って人が

私がいない間を

務めてくれていたらしい。

私は久世先輩に

少しずつ仕事を教えて

もらいながら徐々に

以前の生活であろう

学生生活を取り

戻しつつあった・・・。

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