先生へ -君に詠む愛の歌-
放課後に保健室へ

寄ってから

生徒会室へ向かった。

先生は休んでた分

仕事がたまってるみたいで

とても忙しそう。

生徒会準備室に

こもったまま

あまり出てこない。

私はだいぶなれてきた

仕事を片付けていた。

「柚那ちゃん♪」

ふいに後ろから声がした。

「あ、久世先輩!」

「ちょっと手伝って欲しい
 ことがあるだけど
 いいかな??」

「わかりました!」


そう言うと久世先輩は

私に手招きをして

私を図書室まで

連れていった。
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