先生へ -君に詠む愛の歌-
*****佳央視点*****

翌日

私は放課後まで

待ってられなくて

いつもより少し早く登校して

保健室へ急いだ。


久世先輩・・・許せない!


柚那の記憶がないことのを


利用するなんて!!


そんなことを考えてたら


ついイライラしてしまって


気が付けば保健室のドアを


勢いよくあけていて・・・


バン!!


「伊波先生!!」


伊波先生はちょうど

着替えをしているところで

白衣に片腕を入れているところだった。


「キャーーー!
 ご、ごめんなさい!!」


思わず保健室のドアを

閉めて保健室の前にへたり込んだ。



ヤ、ヤバイ!


白衣に片腕は反則!!///


お、落ち着け私!!///


するとすぐに保健室のドアがあいた。


「ククククッ・・・
 大丈夫ですよ。入って。」


必死に伊波先生は笑いを堪えている。


「///はい・・・//」


すっごく恥ずかしくて


顔から火がでそうだよ・・・。



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