先生へ -君に詠む愛の歌-
先生は急に立ち上がり

準備室の中をウロウロ

しはじめた。


何してるんだろ??


それから少しして

また先生は自分の席に戻って

私の方をみた。


「柚那。」


先生は優しく微笑んでる。


「はい。」


「ん。」


先生が席に座ったまま


手を広げている。


「//////」


思わず赤面して


下を向いてしまう。


「ゆ~なっ♪」



せ、先生うれしそうだし///



手を広げたまま待ってるし・・・




私は赤面してうつむいたまま

少しずつ先生の方に近づいていった。





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