先生へ -君に詠む愛の歌-
「お!するどいな!」
久世先輩がニコって笑って
私に話しかける。
「この学校ってちょっと変わっててさ!
全校生徒の投票もあるんだけど
とくに演説とかもなくって
プリント配られて、承認か不承認か
のアンケートだけなんだよ。
だから今まで不承認になったヤツなんて
いなくてさ。まぁ誰もこんな面倒な・・・」
「久世~~~僕の話を聞いていたかなぁ?」
いつの間にやら久世先輩の後ろに
立って久世先輩の頭をグリグリしてる!
「あー!も、もっとぉ~♪」
吉岡先輩はすかさずスリッパをぬいで・・・
スパーーーン!
久しぶりに笑った気がする。
どこか冷めている自分も
どこかで感じていたけれど・・・。
久世先輩がニコって笑って
私に話しかける。
「この学校ってちょっと変わっててさ!
全校生徒の投票もあるんだけど
とくに演説とかもなくって
プリント配られて、承認か不承認か
のアンケートだけなんだよ。
だから今まで不承認になったヤツなんて
いなくてさ。まぁ誰もこんな面倒な・・・」
「久世~~~僕の話を聞いていたかなぁ?」
いつの間にやら久世先輩の後ろに
立って久世先輩の頭をグリグリしてる!
「あー!も、もっとぉ~♪」
吉岡先輩はすかさずスリッパをぬいで・・・
スパーーーン!
久しぶりに笑った気がする。
どこか冷めている自分も
どこかで感じていたけれど・・・。