先生へ -君に詠む愛の歌-
「ところで柚那は
 今年のクリスマス
 どうするの??」

「え!///」


「その顔だと
 壬生先生?」


ニヤっと笑って

私の顔を見る佳央。


「うん・・///」


「そっかぁ~
 毎年私と過ごしてた
 のになぁ~」


「え?!そうなの?!
 じゃあ佳央と
 過ごすよ!」


「何言ってんのよ。
 そんなことしたら
 私が壬生先生に
 うらまれるよ(笑)」


「けど・・・」


「いいからいいから♪
 私だって彼氏できたら
 柚那とは過ごせない
 だろうし、お互いさま
 だって♪柚那が先だった
 ってだけだからさ♪」


「うん・・・
 そういえば佳央は
 好きな人とかいないの?」


「え!///」


「えー!!その顔だと
 いるんだぁー♪♪
 誰誰??♪」


「うぅ///」


「学校の人?♪」


「//うん。」


「ほんとー?!
 誰?!協力するから♪」


「・・・//
 やっぱり言えない///」


「ダメ!言わせてやる!(笑)」



私は佳央に襲いかかって

じゃれあった。

佳央との時間はとても楽しくて

とても大切・・・。

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