先生へ -君に詠む愛の歌-
*****壬生先生視点*****

週もあけ、あと数日で

冬休みか・・・。

なるべく仕事

片付けとかないとな。


コンコン。


ふいに準備室のドアが

ノックされた。


「はい?」


「壬生先生・・・」


ドアを開けずに

呼びかけられた。


「・・・
 また視聴覚室で
 いいか?」


「はい・・・。」



彼女が去ったあと


少ししてから


視聴覚室へ向かった。

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