先生へ -君に詠む愛の歌-
クリスマスイブ当日。


あまりよく眠れなかったと


佳央が朝早くから私の家に


やってきた。


私はまだ半分寝てたけど・・・。



それから2人でママの用意


してくれた朝食を食べて


今日のことを話していた。


ママは今日も仕事が

遅くなりそうで

私のことを

心配していたらしい。


佳央が一緒にいてくれるなら

安心って言って早々に

仕事に行ってしまった。

ママは仕事してるときが

一番いきいきしてるから

私はなるべく迷惑かからない

ようにしたいって思ってる。

パパがいなくなってから

ずっと仕事に打ち込んできた

であろうママは、今の職場に

なくてはならない存在までに

なっているらしい。役職も

ついてるって言ってた。


ママがんばってね。




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