先生へ -君に詠む愛の歌-
それから4人で

買い物した。


カートを壬生先生が押して

横で佳央が壬生先生と

あの調子で会話してて

その後ろに私と

伊波先生が歩いて

会話を聞いて笑ってる状態。


私が伊波先生の横でいいのかな??


買い物が終わって駐車場に向かう。

大きな荷物を壬生先生と

伊波先生が持って

私と佳央が小さい袋を

持ってついて行く。


壬生先生と伊波先生の

車の位置が違うから

直接先生の家で

待ち合わせることになった。

伊波先生は壬生先生の

自宅近くのパーキングに

止めてから家にくることに

なった。


「じゃあ、伊波。
 佳央を貸してやろう。」


「ん?」


「車の中のお供だよ。
 俺は柚那がいいし♪」


「あぁ。じゃあ田元さん
 借りていきますね。
 行こうか、田元さん。」


「え?!//」


「伊波、今日は田元さん
 じゃなくて『佳央』なの!」


「あはは、わかりましたよ。
 じゃあ佳央行こうか。」

「///」


私はにっこり笑って佳央に

手を振った。


壬生先生ナイス!!♪

佳央がんばってね!!
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