先生へ -君に詠む愛の歌-
「どうかな?」

しばらくして

伊波先生が戻ってきて

言った。

伊波先生は

上に部分だけフチのない

ツヤ消し銀フレームの

四角いメガネで

ツルのあたりは

結構太い感じでのオシャレものだった。


めちゃくちゃかっこいい・・・。


私も佳央も言葉を失う・・・。


「か、かっこいいです!//」

佳央が必死に答えた。

私はただただうなずくだけ。


「ありがとう。」


いつもの優しい笑顔で

さらに悩殺された。


「俺も負けてないぞ!!」


そう言って壬生先生が

奥の部屋から出てきた。




パンダの着ぐるみパジャマを着て・・・



みんなで大爆笑した。


佳央からのプレゼントって

コレだったんだ(笑)



すこしテレてる壬生先生は

とてもかわいらしかった・・・


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