先生へ -君に詠む愛の歌-
告白
だいぶ部屋も片付いて
気が付けば12時近くに
なっていた。
そろそろプレゼント
渡さないと・・・。
リビングで
ツリーを見ている
壬生先生に近づいた。
「ん?洗い物終わった?」
「うん。」
先生は私を引き寄せて
腕の中に包む。
後ろには壬生先生。
2人で光るツリーを見ていた。
「片付けようかと
思ったけど、明日まで
出しておこうと思って。」
「うん・・・。」
「なんか二人でパンダな
ままってのもおもしろいな(笑)」
「ほんとだ(笑)」
そんな他愛もない会話をしながら
2人でツリーをずっと見てる。
渡さなきゃって思うけど
やっぱり渡しにくくて・・・。
「さて、そろそろ送るよ。」
え?
「あ、はい。」
「ちょっと着替えてくるから、
柚那はここの部屋で着替えていいよ。」
そう言って先生はその部屋から
出ていった。
私は着替えたあと、
指輪が入った小さな箱を取り出して
そっとツリーに吊るしておいた。
気が付けば12時近くに
なっていた。
そろそろプレゼント
渡さないと・・・。
リビングで
ツリーを見ている
壬生先生に近づいた。
「ん?洗い物終わった?」
「うん。」
先生は私を引き寄せて
腕の中に包む。
後ろには壬生先生。
2人で光るツリーを見ていた。
「片付けようかと
思ったけど、明日まで
出しておこうと思って。」
「うん・・・。」
「なんか二人でパンダな
ままってのもおもしろいな(笑)」
「ほんとだ(笑)」
そんな他愛もない会話をしながら
2人でツリーをずっと見てる。
渡さなきゃって思うけど
やっぱり渡しにくくて・・・。
「さて、そろそろ送るよ。」
え?
「あ、はい。」
「ちょっと着替えてくるから、
柚那はここの部屋で着替えていいよ。」
そう言って先生はその部屋から
出ていった。
私は着替えたあと、
指輪が入った小さな箱を取り出して
そっとツリーに吊るしておいた。