先生へ -君に詠む愛の歌-
*****佳央視点*****
部屋に戻って
紙袋から包みを取り出した。
リボンをといて
包みを広げていく・・・。
そこにはテディベア用の
服と靴が入っていた。
その服はイブの日の
伊波先生服装に限りなく近い
黒いジャケットに
白いハイネックのセーター
濃いジーンズに黒い靴。
柚那・・・
まだ正直つらかったけど
夜遅くに走って持ってきてくれた
柚那の気持ちもうれしくて・・・
サンタのテディベアを持ってきて
柚那のくれた服に着せ替えはじめる。
サンタの上着を脱がせると
テディベアはネックレスをしていた。
トップには淡いピンクと透明な石がついた
指輪が通っていた。
そして半分に折られたカードも
挟まっていた。
よくわからないまま
カードを開く・・・
ただ一行
『あなたの事が好きです』
と書かれていた。
私は一生分泣いたかもって
思うぐらいの勢いで泣き崩れた。
*****佳央視点終了*****
部屋に戻って
紙袋から包みを取り出した。
リボンをといて
包みを広げていく・・・。
そこにはテディベア用の
服と靴が入っていた。
その服はイブの日の
伊波先生服装に限りなく近い
黒いジャケットに
白いハイネックのセーター
濃いジーンズに黒い靴。
柚那・・・
まだ正直つらかったけど
夜遅くに走って持ってきてくれた
柚那の気持ちもうれしくて・・・
サンタのテディベアを持ってきて
柚那のくれた服に着せ替えはじめる。
サンタの上着を脱がせると
テディベアはネックレスをしていた。
トップには淡いピンクと透明な石がついた
指輪が通っていた。
そして半分に折られたカードも
挟まっていた。
よくわからないまま
カードを開く・・・
ただ一行
『あなたの事が好きです』
と書かれていた。
私は一生分泣いたかもって
思うぐらいの勢いで泣き崩れた。
*****佳央視点終了*****