先生へ -君に詠む愛の歌-
それから3人で

神社に行ってお参りした。


私は記憶が戻るようにと

先生とずっと一緒に

過ごせるようにと

お願いした。


それからいろいろ

屋台をめぐって

壬生先生がうれしそうに


『これ伊波の見舞いに
 しようぜ♪♪』


って、リンゴ飴とか

綿菓子とか水風船とか

次々に買ってた。


水風船がお見舞いって

よくわからないけれど・・・。


佳央も元気よく

先生に反抗しながらも

楽しそうにしてた。



とても楽しい時間だった。
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