先生へ -君に詠む愛の歌-
*****佳央視点*****

あーよかった。

臣君遅いよ!まったく!

波で思うように

進まないから

柚那になんかあったら

どうしようかと思ったよ

まったく。


「捕まえた。」


「え?」


後ろを向くとニッコリ

笑ってる光輝がいた。


「佳央がもがいてるの
 もう少し見てたかった
 のに残念♪」

「うるさい!//」


「さて、こっちは
 こっちで楽しもう。」


「え?」


「だってほら。
 柚那ちゃんたちの
 邪魔しちゃ悪いしね。」


柚那と臣は楽しそうに

話しをしている。


「そうだね♪」


それから私と光輝は

2人でのんびり泳いだ。

*****佳央視点終了*****
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