先生へ -君に詠む愛の歌-
「貴臣さん。
私、卒業したい。
貴臣さんに
教えてもらった
今までの時間を
無駄にしたくない。
離れるのは
本当は少し怖いけど
貴臣さんがあけて
くれた左のピアス
信じてみたい。
貴臣さんに私の運命を
あずけてもいい?」
「柚那・・
記憶が・・・」
「うん。
ほとんど戻ってると思う。
大丈夫。
私、貴臣さんが好き。
私が貴臣さんが
必要だから・・・
だからずっとそばに
いてもいい?」
「柚那!」
さっきよりもさらに
力強く抱きしめられた。
「卒業式に迎えにくるから。
それまで待っててくれるか?」
「うん、待ってる。
待ってるからね。」
2人でしばらく
抱き合ったままで
波の音を聞いていた。
私、卒業したい。
貴臣さんに
教えてもらった
今までの時間を
無駄にしたくない。
離れるのは
本当は少し怖いけど
貴臣さんがあけて
くれた左のピアス
信じてみたい。
貴臣さんに私の運命を
あずけてもいい?」
「柚那・・
記憶が・・・」
「うん。
ほとんど戻ってると思う。
大丈夫。
私、貴臣さんが好き。
私が貴臣さんが
必要だから・・・
だからずっとそばに
いてもいい?」
「柚那!」
さっきよりもさらに
力強く抱きしめられた。
「卒業式に迎えにくるから。
それまで待っててくれるか?」
「うん、待ってる。
待ってるからね。」
2人でしばらく
抱き合ったままで
波の音を聞いていた。