先生へ -君に詠む愛の歌-
翌日

私と貴臣さんは

放課後に保健室を

訪れた。


もちろん佳央もいる。


4人でソファに座った。


「お騒がせだったな(笑)」


すっかり元気になった

貴臣さんが

伊波先生と佳央に言った。


「ほんと分かりやすいなぁ
 臣君は(笑)」


「ほんとだ(笑)」


伊波先生と佳央が笑っていた。


「感謝してるぞ
 これでも(笑)」


うれしそうに貴臣さんが言った。


「調べましたよ壬生先生。」


「なんだよ伊波。」


「僕はじゃがポックルがいいです。」


「は?」


「私は生キャラメル♪
 田中義剛さんの
 花畑牧場のやつね!」


「じゃあ私は六花亭の
 バターサンド♪♪」


「柚那まで?!!」


「ダメ?」


「い、いいに決まってるだろ!//」


「あははは(笑)
 柚那に激甘なやつがいる(笑)」


「うるさい!!//」

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