先生へ -君に詠む愛の歌-
*****佳央視点*****

「・・・・。
 条件がある。」


「なんでしょうか。」


「隣の山へ行って
 龍の心臓を取・・」


「あなた。」


「冗談だよぉママ。

 ・・・・。

 1年に1回は
 必ずここに来ること。
 
 ケンカをして
 実家に帰りますは
 3回までだ。」


「はい、わかりました。」


「よかったわね佳央。」


「うん♪
 ありがとうパパ♪」


「娘をよろしく
 お願いしますね。」


「はい。
 必ず幸せにします。」


「あたりまえだ。」


「パパァ?」


「あなた。
 佳央に嫌われますよ?」


「!!
 ご、ごめんね佳央ちゃん
 パパを嫌いにならない
 でね?ね?」



こうして無事

光輝の挨拶も終わって

柚那たちと待ち合わせをして

空港へ向かった。

*****佳央視点終了*****
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