先生へ -君に詠む愛の歌-
佳央の家は私の家から

徒歩で15分ぐらいの

ところにある。

中学校で仲良くなったから

学区が一緒だから近所。

近くのファミレスで

デザートまで食べて

たわいもない話をする。

とても心地よい時間。

気が付けばもう4時に

なろうとしてる。

「そろそろうち行く??」


「そうだね~
 あ!佳央のママに
 何か買って行きたいから
 ちょっと寄り道して
 行きたいんだけど~」


「気を使わずにお金使って!(笑)」


「だから使うってば!(笑)」


「けど、ほんとにいいって!」


「大丈夫!私が食べたいものに
 するから!(笑)」


「さすが柚那だ(笑)」


なんて会話をしながら

帰り道にアイスを買って

佳央の家に向かった。 
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