先生へ -君に詠む愛の歌-
「あ、そうだ。
 生徒会の先輩達が
 6月いっぱいで
 任期終っちゃうから
 7月からまた忙しく
 なるかも・・・。
 まだあんまり
 慣れてもないし・・・。」

「えーー!
 ほんとにぃー?!
 私ヒマじゃーん・・・。」


寂しそうな顔を私に向けてくる。


ほんとかわいいんだから!


「そんなカワイイこと言ってたら・・・
 襲っちゃうぞ!!(笑)」

私はガバッと佳央に抱きつく。


「ヤミテー!!(笑)」


必死にもがいて私から逃げる佳央。


「けど、あれだな~
 ちょっとは高校で
 友達作らないとね。
 うわべの友達はいるけど
 私たちベッタリしすぎかも?(笑)
 近寄りがたい雰囲気あるかも
 しれないなぁ~」


「私だけじゃイヤなんだ・・・」


また寂しそうな顔をむけてくる。


「違うよ佳央!!
 私が生徒会の時とか
 佳央が1人で寂しい思い
 するのがイヤなの!」

「あー大丈夫よ♪
 とりあえず
 みんな普通に話して
 くれてるし、仲間にも
 入れてくれるし♪
 それにもう作者が
 名前覚えきれないってさ(笑)」

「え??」


「さて、そろそろ寝よ♪」



佳央はベットに入った

私もすぐ横の布団に入ったら

すぐに意識がなくなってしまった。


まだ疲れ残ってたのかな??

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