先生へ -君に詠む愛の歌-
地元の駅についた。

時間は9時。

ちょっと佳央に

連絡してみた。

「もしもし?
 どうしたの柚那。」

「うん、今生徒会の
 帰りなんだ~。
 ちょっとそっち
 寄っていい??」

「うん!大丈夫だよ!
 いつもの公園にしよっか?」

「あ、そのほうが
 ありがたいかも。」

「じゃあいくね♪」

事あるごとによく

しゃべってた近所の公園。

ちょうど私と佳央の家の

間ぐらいにあって

大きな道に面していて

外灯も明るくて

普通の公園よりは安全な

感じの公園。

マンションが建った時に

一緒にできたから

マンション管理の公園

なのかも。

公園のすぐ後ろには

マンションが建っている。

佳央と私は同じぐらいに

公園に到着した。

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