先生へ -君に詠む愛の歌-
「ごめんなさい。
 私、誰とも付き合うつもりが
 ないんです。だから・・・」


「壬生先生が好きなの??」


「え??」


正直驚いた。


そんなそぶりは一度もしていないはず。


だって私は



誰も好きにはならない。



壬生先生はいい先生だと思う。




けど・・・・



好きじゃない・・・





絶対に。




< 82 / 337 >

この作品をシェア

pagetop