これが恋?



もやもやより
むしろ


嬉しい



喋っただけなのにめっちゃ嬉しい



「なんなんだろ、これ?」




私は残りの時間で
小林くんと喋れるのを楽しみにしてた



だけど、チャンスはなかった


いつの間にか
帰りのバスも学校に着いていた




何だか

つまんない....

「何がつまんないの?」


まただ



「いつも急だよ、 小林くん」


「そろそろ慣れてくれなきゃ困るよ」


笑いながら優しく言う
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