禁断レンアイ
キャ―――/////いいのかなぁ?手、回したままで。

私たちに気がついた一人の男の先生が追いかけてくる。しかし自転車の私たちに追いつけるはずも無く・・・。後ろを見ると先生が小さくなっていく。



私たちは顔を見合わせて笑いあった。






「あ~、でも帰ったらお説教だな。ごめんなつき合わせて。」

「いいんです!先輩と一緒なら何でも!!」
私は先輩の腰にまわしている腕に力をこめた。








先輩、今日だけはただの男と女でいてください・・・。
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