禁断レンアイ
「娑夜。おはよぉ~」

教室に入ると急に寧々が抱きついてきた。

「おはよ。寧々が一組に来るなんて珍しいじゃん。どうしたの?」

「あっ!そうそうこれ」

そういうと、一枚の紙をだした。そこには、

『二年に一度のクラス対抗マッチ!!』
と、でかく書かれていた。

「クラス対抗マッチ?」

「うん。らしいよ。一・二・三年あわせてクラスでわかれるんだって。猶斗も娑夜も一組だから一緒だね。いいなぁ。うちも一組がよかったな。」

寧々は四組だもんね・・・って

「えっ!?猶斗先輩って一組なの?」

あっ・・つい口に出てしまった・・。

「うん。そうだよ。三年一組。」
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